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プロジェクトニュース

Vol.18 ねば塾プロジェクト12月会合報告
さる2006年12月9日に、ねば塾プロジェクトの会合を行いました。
年末になってしまい大変申し訳ございませんが、ご報告をさせていただきたいと思います。



出来立ての工房、「Rosa蓼科」へ!

12月9日、空は分厚いグレイの雲に覆われ小雨が降る中、茅野駅で川上氏と待ち合わせをしていた。
今回七つの海メンバーは電車でやってくる私一人なので、申し訳ないのだが、ご厚意に甘えて迎えに来ていただいた。
駅前の立ち食い蕎麦屋さんで合流して、川上氏の車に乗り込む。

今回の会場は、フロンティア蓼科の新たな工房「Rosa蓼科」である。
文字通り、バラに囲まれた工房だという。しかも、バラはオールドローズ。
構想の段階からお話を伺っていたものなので、非常に楽しみだった。

今回の参加メンバーは、ねば塾笠原塾長と息子さん、フロンティア蓼科山崎社長とスタッフ1名、開発者川上氏、そして七つの海から私Kの、6名である。
車中で川上氏より
「笠原さんは、一時間間違えて早く来たみたいだから、もう上は盛り上がってるんじゃないの?」
とのこと。
想像して、にやにやしてしまう。
あまりにも素敵な光景なので。

春が恋しい・・・

たどり着いた「Rosa蓼科」は、真っ白なかわいらしい建物。
なんと内装も白!(キッチンスペースが。工房はやはり工房でした)
お話どおり、周囲をバラに囲まれている。
あいにくの雨模様だったが、「これがいっせいに咲いたら・・・」と想像し、うっとりする。
いわゆる園芸用のバラではなく、古来よりあるオールドローズである。
趣きも、また全然違うタイプのすばらしさだろう。

中に入ると、やはり笠原さんと息子さんが先に来ていらっしゃった。
挨拶もそこそこに、
「あーこれ、出来たんだよ」
と笠原さんが箱を取り出す。
その中にあったのは、幅30cmくらいの美しい透明石鹸。
「なんか担当者に言ったら、こんな感じで作ってくれたんだけどいいかい?」
良いも悪いも、
「おおおお」
と、感激してしまう。
実はこれ、12月14日〜16日まで開催された「エコプロダクツ2006」のためにお願いしていたもの。
いわゆる看板のようなもの。
「ねば塾プロジェクト」という文字の下に、バラの花がちりばめられている。
「あたし、これ欲しいわ!!」
と山崎さん。
確かに、「Rosa」っぽい。

エコプロでも「何これ、すごい!!」と好評でした☆

27歳の笠原さん・・・

山崎さんにコーヒーを入れていただいて、会合スタート。
化粧品に関する、それぞれの話をする。
そのなかで、ふと、笠原さんがねば塾を作ったばかりの頃の話をしてくれた。
「(傍らの息子さんを指し示しながら)まだ、こいつより1つ2つ上くらいのときだったかな。
二人の子を引き取って、そこから始まったんですよ。
・・・
一応、その前は施設の職員だったから、役所に行っても「よく来た、よく来た」と言って奥まで通してくれたもんだ。
だけど辞めた途端に、門前払いだよ。
すごくちいさな施設だったけど、それでもどこかの職員っていうのはそれだけで守られているんだ」

ねば塾さんは、12月20日で29年目にはいる。
笠原さんがねば塾を立ち上げたとき、彼は27歳だったそうだ。
ずっと若くて、がむしゃらな27歳の笠原さんを想像してみる。
門前払いされる姿を思い浮かべてみる。
ここまでやってこられた道のりを考えて、そうしてやっぱり想像し切れなくて、改めてその凄さを思う。

「あの男」がいないけれど・・・ねばメン

閑話休題。
今回の議案としては、前回に引き続き「ねば塾メン」(男性用スキンケア)である。
メンなのに、今回「あの男」がいない。
そう。七つの海の熱い男、東川である。
あまりの忙しさに、「今回、俺、ダメ」とのことだったので、不肖私Kが出発前こんこんと語られたことを皆様にお伝えすることとなる。

「で、あれだよね、ダメだったんだよね?」
と、口火を切ったのは川上氏。
前回の会合のあと作っていただいた試作品のローションのことだ。
髪にも、顔にも、体にもどこでも吹き付けることが出来るローション。その上、髪のスタイリングやデオドラントまで!!
と言うものだったが、なかなかに道は険しい。
髪に合わせれば肌がべたつき、肌に合わせれば髪には柔らかすぎる。
どうにかなる手立てはありつつも、それはあまり使いたくない一手だったりする。

悩んだ結果。
「やはり、髪とそれ以外でわけていただきたいとのことです」
と私。
使ってみて良くなければ、どうしようもない。
「不精な男の・・・」という要は守りつつ、アイテムを変更することに。

ねばメン談義。

その後、東川の考える「なんにでも使える石鹸」「肌をいたわり無臭のデオドラント」「かる〜く髪をスタイリングするヘアジェル」のイメージ見本をみていただく。
実際に肌につけて、髪につけて、裏の成分を見て、「ああでもないこうでもない」とねばメン談義。

そして、香りで難航。
東川の用意した香りのイメージが、「コーラみたい??」「複雑すぎる・・・」と不評。
男性の香りの好みなので、私はなんとも言えず・・・
最終的には「お客さんにより近いところで仕事をしている東川さんに決めてもらおう」と言うことで決着。
・・・あんなに不評なのに良いのだろうか。
まあ、見本だけでなく本体ができてみないと何ともいえないというのもあるのだけれど。


話も一段落し始めた頃、
「帰らなくて大丈夫?」
と川上氏に言われ、ふと外を見ると既にとっぷりと日が暮れていた。
時間を見ると、やはり今回もさくっと5時間近い時間が過ぎている。
あわてて、写真撮影。
「すみませーーーん、勝手に撮りまーーーす!!」
と、なおも話の尽きないメンバーを撮らせていただく。
最後だけ、
「こっちに視線下さい!!」(本当にカメラマンか??というせりふである)
・・・失礼千万。
ごめんなさい。

こんな感じで、会合をしております。

和やかなワンシーン。


表に出ると、雨足が強まっていた。
前回の会合も、雨だった気がする。
これは、良い前兆???だと良いなあ、と思う。
「じゃあ、じゃあ、またね!!」
とばたばたと、でもにこにこと別れの挨拶を交わして、帰途に着く。

次にこのメンバーがそろうのは、3月。
その頃には、ねばメンはずっとずっと完成に近づいているだろう。
そのために、それぞれの場所でそれぞれの仕事を、してゆく。

去オつの海 ねば塾プロジェクト係 K


「こっちに視線下さい!!」パシャッ☆(撮影:K)



 
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