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プロジェクトニュース

Vol.29 ねば塾プロジェクト2008年9月会合報告

2008年9月20日、台風一過のねば塾で会合を行いました。
その様子をお伝えいたします!

お天気★会合日和です!

実は。
会合前夜、不肖私Kは台風におびえつつ、翌朝の心配をしておりました。
長野新幹線と東海道本線の心配でございます。

前日の嵐が信じられないくらい、晴れ上がった空。


実際は、何の問題もなく佐久平の駅に到着。
台風どころか、台風一過で暑いくらいの陽気。
佐久平駅前の温度計は26度をさしていた。
日差しが痛いくらいだが、晴れ晴れした空は本当に美しい。


お天気に感謝しながら、タクシーに乗り込む。
今回は私一人の参加。
なので、初めて一人でタクシーでねば塾へ行くので、少し緊張する。
今までタクシーだと、七つの海の東川や先輩と乗っても、なぜか必ず道に迷ったので。
確か、川上氏に迎えに来ていただいたときも2人で迷った記憶が…
何せ、生粋の方向音痴Kである。
どきどきだったが、なぜか全く道を間違えることなく到着。
タクシーの運転手さんは「ご説明が良いから」といってくれたが、どう考えても運転手さんの力であろう。
ありがたい。

休日出勤。。。

ねば塾へ着いて、事務所のほうへ行くと他の建物で白雪の詩を包装するねば塾の皆さんの姿が!
売れに売れて、生産が追いつかないのだろう。
今まで土曜日にうかがってもこうした光景はあまり見なかったので、ちょっとびっくりした。
手作業であることで塾生の方々の仕事を生んでいるけれど、手作業だからこその大変さだなあ、と思う。

事務所に行くと笠原さんとスタッフの方がいらした。
ねば塾の事務所では、猫が闊歩している。
このときも5匹くらいいて、机や床を巡回していた。
「野良猫だよ」とおっしゃるが、みんなに名前がついている。
そして、「あれが○○だよね」「いや、あれは○○じゃなくて子供だよ」など、家族構成まで把握している。
…本当に、野良?という勢いだ。

事務所で笠原さんと景気の話などしつつ、川上氏の到着を待つ。
今回の会合は、2つ目のグループホームのダイニングでとのことで、時間を見計らって川上氏を待たずに移動。
すると、そのタイミングで川上氏が到着。
相変わらず、忙しそうに「すみませんね〜」とおっしゃっていた。

そんなふうに、今回も会合スタート。

今回は、ねば塾笠原塾長と息子さん、樹万培川上社長、七つの海のKの4名だ。

まずは、まん天の花石鹸のこと。
基本的に無添加の石鹸は熟成してゆくものなのだけれど、色々相談した結果、まん天花石鹸はある程度熟成させてから商品として販売している。
この熟成方法について、前から相談をしていたのだが…
「棚を作りました!」
とは川上氏。
実は、今回その熟成のためだけに樹万培さんが熟成用の棚を作ってくれたのだ。
これでより安定して石鹸をご提供できそうで安心する。

そして、原料のお話。
長野県内で色々つながれそうな流れがあり、原料をさらに地のものへと革新できるかもしれない。
決定していないお話なのだが、とにかく地産地消を化粧品でも進めたいなあと思う今日この頃。
「長野のよいもの」に目がないメンバー(私だけだろうか?)にとって、吉報である。

「お客様のために」歩き続けます。

また、商品のミニマムチェンジについて。
現在のねば塾まん天は、石鹸を除く商品には一部自然成分ではない成分も含まれている。
それでも選び抜いた成分であると自負しているが、さらに向上できるならそうしたい、というのが本音だ。
ただ、お客様にとってはいわゆるリニューアルがいいことばかりではないことを、私たちは知っている。
「変えたいけど、それがお客さんにとっていいとは限らないもんなあ」
と笠原さん。
そうなのだ、リニューアルによって「せっかく気に入っていた商品がなくなってしまった」、ということだってある。
なぜなら、人の素肌は本当に千差万別、十人十色だから。
だから、あくまでもテクスチュアなど壊さずにより製品の向上を続けてゆくことで一致。
そもそもは、「歩きながら」作り上げてゆくプロジェクトなので。

新たな動きも・・・

そしてまん天花を補強する為の、商品の相談。
まん天花シリーズは、あくまでシンプルであることにこだわったスキンケアだ。
肌の力を信じ、そのほうが良いと考えるから。
けれど、時には肌が弱ったりバリア機能がすごく低下したり、もう一歩踏み込んだ商品がほしいというお声があるのも事実。
なので、お客様のお声をいただきつつ、必要なときに必要に応じてお使いいただける別のアイテムを開発しようということになった。
第一号の試作も受け取り、実現に向けて意志を新たにする。

まだか?のメンは、モニターの相談。
最終的な方向をつめる。
また、容器のコストダウンなど、企業努力面のお話もする。
なんといっても、原料高は続いている。
少しでも良いものを、本来の適正な価格でお届けしたいと思っている。
笠原さんが、
「とにかく一度話してみるよ」
頼もしい限りである。

そうこうするうちに、外は夕暮れ時。
本日の会合はこれにて終了。

ねば塾のスタッフの方に撮っていただく。


外に出て、お花の前で撮影。
スタッフの方にとっていただく。
写真を確認したが、私がデコっぱちな以外は良い写真。

川上氏はこのあと、長野の化粧品関係の集まりに顔を出すらしい。
「ねば塾プロジェクトのことを紹介してくるよ!」
とはりきっている。
このプロジェクトもつなげて広げてゆく段階なのだなあ、と感慨深い。

そして解散。
私は笠原さんに駅まで送っていただく。
帰りの車中は、地域とねば塾のお話へ。
地域を必要とし、地域に必要とされる大切さ。
ご老人宅の雪かきのお話は聞いていたが、ついには川に落ちた車を力を合わせて引き上げたりまでしているとのこと。
まさになくてはならない存在!!

人と自然の命が、一番大事。

あとは、食糧問題。
今、日本の関心は食の安心安全にあるけれど、世界で見たらとにかく食糧の分配が上手くいっていなくて、飢餓率が高まっていること。
今後は、絶対数が足りなくなるだろうこと。
温暖化が進み、地域の作物も変えてゆかなければならないだろうということ…
「山梨あたりでは、ずっと名産だったさくらんぼとかぶどうとか育ちにくくなってきてるらしいね」
と。

お話をしながら、笠原さんの意識はいつも、人と自然の命にむいているんだなあ、と思った。
そして本当はそれが一番大切なことなのだ、とも。
だからこそ、ねば塾プロジェクトは人と自然にやさしい商品を目指している。
そのことを改めてかみ締め、帰途に着いた。

(有)七つの海 ねば塾プロジェクト係 K


番外。。。

佐久平駅前。そここにコスモスの鉢がありました。有名なコスモス祭りの関係だと思います。

ちょっとしたことですが、駅が華やぎますね!

 

 

 

 
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