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Vol.37 香りの問題。

今、ねば塾メンを開発中である。
その、とても大事な要素が「デオドラント」
試作品を持って帰った七つの海の東川は、「子供の足にかける!!」と言っていた。
冬なので、あんまりみんな汗をかかないので、デオドラントを必要な人が見当たらないのだ。

そんなこんなで、「においを消す」ことを考える日々。
だからこそ、対極にある「香り」が気になる。

香りと「本能」

いまさら、だけれども、香りというのはとても大事なものだ。
アロマセラピストの人にお聞きしたところ、
「いい香りと感じるということは、その香りのハーブや香りの効能が必要なのよ」
とのこと。
つまり、香りによって本能がその瞬間瞬間の必要なものを教えてくれる、ということ。
香り=本能とつながるものなのだ。

これは、自然の香りに対して言えるものであって、合成の香りでは難しいだろうな、と思う。
フルーツなどの合成の香りは、自然のものをベースにしているものが結構あるようだけれど、それでもその香りに効果があるわけではないだろうし。

長野県産無農薬カモミールのドライ。脳に伝わるめちゃめちゃ素敵な香り♪♪♪

 

エラそうに言ってますが・・・

かく言う私は、今でこそそんな事を書いているが、以前は香りにさほど注意を払っていなかった。

ここだけの話、七つの海に入るまで、私は結構ケミカルな化粧品を使っていた。
化粧品だけでなく、ヘアケアも、ボディケアも、入浴剤なども。
そうしたものにどっぷり使って生活していた。
当然、「香り」も合成のものに触れる機会が多かったと思う。

だから、なのか。
入社当時、七つの海にあふれていた原料臭やエッセンシャルオイルの「自然の香り」が苦手だった。
特に、バラの香りがきつかった。

「苦い・・・・」

としか感じられなかったのだ。
そのバラの香り自体に問題があったわけではない。
なぜなら、店頭などで一般のお客様とお話しした際に、私が「苦い」と感じる香りを、うっとりと「いいにおいですね〜〜〜」とおっしゃるお客様に何人もお会いしたので。

問題は、多分私の嗅覚のほうにあったのだろう。
なぜなら、今、同じバラの香りは私にもとても豊かな良い香りとして認識できるから。
入社してしばらく経ったある日、気付くとそうなっていた。他の自然の香りも、楽しめるようになっていた。

思うに、「本能」が退化していたんじゃないかと思う。
自然の香りを取り入れる機会が少なすぎて、合成を本物の香りと誤認して、自分に必要な香りなんてわからなくなっていたのだろう。
それはとても怖いことだ。
そう思う。


「本能」を大事に。

だからこそ。
ねば塾プロジェクトでは、本能をだまさない商品がつくれればいいなあ、と思っている。
デオも、一般的な香料に頼らずに、男の人が爽やかに生活できるものを作りたい。

では、私はねば塾メンの仕事に戻ります。
乞う、ご期待・・・!!

去オつの海 ねば塾プロジェクト係K

ねばメン試作品たち。

 

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