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Vol.4 人A 敬愛する笠原さんについて

「人」と題をうって、この人のことを書かずには行くまい。
われらが、ねば塾塾長、笠原氏、である。

彼は、ねば塾の創始者であり、現役の石鹸職人だ。
年間通して彼のスタイルは一貫しており、いつお会いしても、青い作務衣姿に、ビーチサンダル。かばんは、これも青い布製の肩掛けかばんで、二十年くらい使っているらしい。
冬の寒い時期だけは、それに青い足袋とチョッキ(?)が加わるが、どう考えても寒いと思う。が、ご本人はぜんぜん平気そうで、雪の日も同じで、こっちがどきどきする。
ボリュームのある白髪交じりの髪とヒゲ、そして力強い目。
七つの海の東川は、「笠原さんは優しげだが、眼光が鋭い、ただ者じゃない。あの人は、戦っている」と、よくつぶやいている。

戦っている。
何と、戦っているのだろう。
彼が望んでいるのは、ねば塾で働く塾生一人ひとりと、商品を使うお客様の幸せのように思われる。
そのための、戦い?

その戦いで、彼は様々な壁にぶつかり、打ちのめされ、それでも戦い続けてきた、そんな雰囲気を、笠原氏は持っている。
人としての器の大きさに、一方で安心感を抱き、一方で畏敬の念を抱く。この人の前で、人として、半端なことは出来ない、そう思わされる。

私は以前、こんなキャッチコピーを考え付いた。没にしてしまったが…
「笠原という、哲学」
彼は、まさにそれを体現し、実行し、生きている。

こんな風に書くと、なんだか非常にとっつきにくい感じがしてしまうが、実際にお会いすると、全くそのようなことはなく、非常に親しみやすい人物だ。
ジョークや駄洒落を連発したりもする。以前ねば塾プロジェクトニュースでもご紹介したが、「バッタがばたばたする」、などなど。
会合などでお邪魔すると、「あんまり上手く出来ないんだよ〜」と言いながら、みんなの分のコーヒーを入れてくださったり、温かく迎えてくださる。
そして、ご自分の「想い」について、熱く、語る。

人との出会いは、人生のなかで物凄く大切で、それこそが「人」を生きる醍醐味とすら思われる。
私にとって、笠原氏との出会いは、その中でもとても大きな「醍醐味」である。

「パチリ☆」笠原さんです。いつかのねば塾プロジェクト会合での写真。

七つの海 ねば塾プロジェクト係 K

 
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