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プロジェクトニュース

Vol.28 ねば塾プロジェクト2008年6月会合報告・後編

前編よりつづき

バラ園の感動を胸に、一路樹万培のある駒ヶ根へ移動。
到着すると、既に笠原さんと息子さんが到着していた。

樹万培さん、新社屋!

新しい建物だ〜、と思ったら、樹万培さんの新社屋だった。
私が、
「看板は立派ですねー」
といったら、笠原さんが、
「看板は?」
「看板が立派ですねー?」
「看板が?」
「看板も、立派ですねー」
「うん、そうだなー」
もちろん、建物も立派です。

雨が降ってきたので、樹万培さんの新社屋で早速会合。
今回のメンバーは、ねば塾笠原塾長・息子さん、樹万培川上社長、七つの海N・新人2名、そして私Kの総勢7名。
樹万培さんのミーティングテーブルに着席する。

スタート★

今回は、ねば塾プロジェクト然り、他にも盛りだくさんだったので、最初に私から会合資料を配布する。
その中で、様々な話題を進めてゆくという形。

まずは新ねば塾まん天の各店舗の反応やお客様からの声を私からご報告。
その後話題は、最近の値上げについて。
原油・あらゆる油脂・ボトル・紙類・化粧品原料など、軒並み値上がりしているそうだ。
ボトルにいたっては、いきなり30%UP。
こうした様々な問題は、もちろんねば塾プロジェクトも無縁ではない。
正直、直撃中だが、出来るだけ現状の価格帯を維持できるよう努力することで一致。

そのうち、長野県内の酒造メーカーとフードコーディネーターの方が到着。
ご挨拶をし、会合を中断して一緒にハーブ園を見て回ることに。
ちょうど良く、雨もやんでいる。

いつ訪れても、美しい場所。

ラベンダーに釘付け。


私以外の七つの海メンバーは初めてだったようで、皆物珍しそう…
なんといっても、研究者のハーブ農園だ。
ブルーベリーがあるなー、と思ったら、何本か植えてある全てが違う種類だったりする。

「これがまん天に使ってるオカムラサキっていうラベンダーだよ」

向こうで作業しているのは、川上氏のお父様。バリバリ現役です。


「で、これがまん天に使っている桜の木。使うのは紅葉してからだけどねー」

秋に緋色に染まった桜を使うんです。


石鹸談義。

あちこち歩きながら、木々を眺めながら、笠原さんと石鹸の話をしたり、通販ですごく売れている商品の話などをする。
「緑色の、緑茶の石鹸なんだけどね…緑茶入れたからってあんな色にはならないよ。
すごくキレイな緑色なんだけどね。
新聞見てたら、100万個だかそれくらい売れたんだって」
色んな商品があって、色んな人がいる。
当たり前なんだけど、でも「本当の色じゃない」「本当の香りじゃない」ということに、わたし達は慣れられそうにないなあ、と思った。
そして、慣れることが出来なくても良いよねえ、とも思った。
本当の色と本当の香りは、はかないけれどとても尊いものだから。

再び会合モード。

さて、川上氏の案内でぐるりと回ったところで酒造メーカーとフードコーディネーターの方が帰られ、再び会合モード。
ねば塾まん天に関する事務的な確認等を行い、話題は本題へ。
ねば塾メン、である。

ご存知の方もいらっしゃると思うけれど、以前より進めているプロジェクトなので製品の基本は問題ないと思うのだけれど、実はこの香りで難航している。
次々と川上氏から提案される、20種類近くのナチュラルな香りを試す。
香りは本当に個人的な感覚器なので、一致は難しいけれど、その中でのベストを探る。

香り談義。

「…基本的にミント系とローズマリーが苦手なんですが…男性好きそうですし」
「甘さはいらないと思うんだけどなー」
「これ…匂い玉の匂いがする気が」
「年配の男性は、食べ物の香りが体につくのを嫌がる傾向があるんですよねー」
「や、薬品みたい」
「ほんわりしたっていうより、『とがった』香りがいいと思うんだよ」
「いいにおいだけど、このにおいの男性は好きじゃないかも」
「う〜ん…」

悩みつつも、結局何パターンかの試作を行うことにする。

なお、今回メンでは、「長野に眠る素晴らしいもの」がお目見えする予定。
以前も書いたけれど、「野生派」スキンケアらしいものだ。
まだ書けないのが、悔しい。



パチリ☆撮影は期待の新人T。


最後、ぱちりと集合写真を撮って解散。
みんなの後ろにあるのが、樹万培さんの新社屋。

人と出会い、生まれてゆく。

今回の会合では、まん天のバラを作ってくれているところを訪問したり長野でお酒を作っている方にお会いしたり、こうやって、長野に関わる様々な方の様々なお知恵をお借りしながら、ねば塾プロジェクトのメンバーと共に、歩んでゆくのだ、と思った。
人と出会い、新しいものが生まれてゆく。
本当に、素晴らしいことだと思う。


(有)七つの海 ねば塾プロジェクトK


 

 
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